スプルス 木蓋 27cm(024028)

血液透析(HD)か腹膜透析(PD)あるいは併用療法に対応致します。入院を希望されない透析導入患者様は、当院外来にてHD導入も可能です。

二日空きを完全になくした頻回透析が可能となるHHDも当院では可能です。 個人用透析装置を使用しますので透析液も自由に御選択頂けます。

日中に仕事をされる透析患者様の社会復帰を応援すべく月水金は夕方5時からの夜間（準夜） 透析も実施しています。夜間透析開始後、帰宅後すぐに就寝するため体が楽になったと仰る方も いらっしゃいます。

通院困難な透析患者様に対して、車椅子ごと乗車も可能な車両で実施しております。詳細はご相談下さい。

自動体重計測システムにより除水計算ミスをなくし、各ベッドに専用モニターを設置し透析記録のペーパーレス化を実現しております。

日本透析医学会認定透析専門医、6学会合同認定透析療法指導看護師や透析技術認定士等、透析の経験が豊かなスタッフが穿刺等を行っております。

血液ガス分析装置による血液検査により腎不全患者様に見られやすい食欲低下や易疲労感の原因になる代謝性アシドーシスの透析での改善効果も定期的に評価しております。

透析液は代謝性アシドーシス改善に優れ、血液透析中血圧低下をきたしにくい無酢酸透析液カーボスターを使用（多人数用透析装置では世田谷区初！）しております（低カルシウム透析は個人用透析装置にて対応致します）。

逆浸透水ダブル逆浸透装置や、エンドトキシンカットフィルターにより、高度に清浄化されたエンドトキシン測定感度未満の超純水透析液を使用しております。

当院が栄養状態改善効果を報告している、無酢酸間歇補充型血液透析濾過(I-HDF)実施可能な生理食塩水の代わりに、超純水逆濾過透析液を用いる画期的な全自動透析装置を採用（世田谷区初！） しております。

より大きな分子量の尿毒素除去が可能な透析中の血圧が安定しやすい前希釈大量液置換オンラインHDF(On-line HDF)も可能です。

高血流、高性能大膜面積ダイアライザ、高透析液流量等により全国平均より30%以上spKt/V高値で、食事制限が少なく、低値の方程長生きと報告されている透析アミロイドーシス原因蛋白β2マイクログロブリンの当院患者様の平均値26mg/dLと良好です。

時間あたりの除水量軽減が可能となる5〜6時間のHDをお受け頂いている方も複数いらっしゃいます（透析時間は4時間以上が推奨されており、希望される方に実施致します）。

日本腎臓学会及び、日本透析医学会認定の腎臓及び透析専門医診療がお受け頂けます。糖尿病患者様は、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医診療もお受け頂けます。

全ベットで地上デジタル放送対応の液晶テレビモニターや、無料のインターネット用無線LAN(Wi-Fi)が使用可能です。

胸部レントゲン写真での心胸比(CTR)、PWI (Plasma Water Index : 蛋白濃縮度）測定に加え、 バイオインピーダンス法による身体組成分析装置の結果にも基づいた適切なドライウエイト(DW) 設定を行っております。

毎回の血圧、脈拍数、体温測定に加え、十二誘導心電図、血圧脈波検査、超音波検査、経皮的動脈血酸素飽和度測定、FMD検査、ホルター心電図等の実施により、合併症の早期発見及び治療に努めております。

「元気で」「長生き」のために良い透析、良いお薬と共に塩分制限も大切です。管理栄養士による栄養相談もお受け頂けます。